ごあいさつ

こんにちは、田中巖です。妻と一緒に板橋区成増で、音楽室サロンを運営しています。
私が25年余り続けた教師をやめ、『音楽室ゆらぎ』を作ったいきさつを紹介します。

私たちは音楽が好きな家族です。
ピアノ・ヴァイオリンやフルートなどで演奏を楽しむ日々を送っていました。

私が50歳になる頃、父に不治の病が見つかりました。先の見えない暗いトンネルのような介護・父の行っていた事業の処理など多くの課題が生じました。痛みが日々増していく親を見守り、数ヶ月考え抜いた末、教師をやめ事業を継承するため、会社を設立することにしました。
それが現在の株式会社I&Aです。詳細は会社概要をご覧ください。

一方で、余命わずかな父を自宅で見守るために、新しい家を建てることにしました。
その家には一家で育んできた音楽を楽しむサロンを作ることにしました。

そして、スタインウェイ・フルコンサートピアノをはじめ、グランドハープ・クラシックオルガンを配置しました。
サロン内は上品な空間となっています。
また、ト音記号の門・ピアノの鍵盤をイメージしたベンチ、そして季節ごとに趣の違う草花が咲き、心の安らぎを感じる庭を制作しました。

その後、サロンの名前を考えることにしました。門を開けたときから、音楽の世界に浸ることができ、扉を開けると、心が弾み、音楽があふれる空間、こうして『音楽室ゆらぎ』が誕生しました。
これからも、音楽を楽しむ場所として多くの方にご利用いただければ幸いです。
( 田中巖 )


『音楽室ゆらぎ』はコンサート、発表会、レッスン、練習会、最近ではユーチューブ配信など、さまざまな用途にご利用いただいています。
借りる皆様からのアイデアもあり、私どもも大変勉強になります。
大きな会場ではなく30人から45人程度の音楽サロンですので、しっかり聴くことができるとご好評いただいております。 (田中暁子)