ゆらぎアルバム

リポート

村上小夏・加美山舞 Flute×Harp DUO Concert

初めて自分たちでコンサートを企画している際に見つけ、ハープを置いてあるこちらの会場を利用させていただきました。温かい雰囲気で、たくさんの方々に見守られて演奏することができ嬉しく思います。お越しくださった皆様、コンサートをする上で応援してくださった皆様、そして、会場をお貸しくださった「音楽室ゆらぎ」様、本当にありがとうございました。

出演アーティスト

これまでもたくさんの才能ある音楽家が演奏してくれました。
これからも音楽家に活躍の場を提供し、応援し続けます。

見尾田 絵里子(ハープ)

北海道出身。 12歳よりハープを始め、2003年に桐朋学園大学に入学。
2008年同大学研究科を修了。
第6回大阪国際コンクールにて入選。

オーケストラやアンサンブルを中心に活動しており、2007年にサントリーホール主催のレインボー21に出演。
2009年に札幌交響楽団ファゴット奏者の夏山朋子さんの演奏会に出演。
同年にリリースされた『羊毛とおはな』のCDアルバムに参加。
2010年クラシックを楽しむ会主催、指揮の小松一彦氏選抜メンバーによる第3回ニューイヤーコンサートに出演。
同年11月、PMFチェンバープレイヤーズコンサートに出演。

新日本フィルハーモニー交響楽団においては、 2008年小澤征爾指揮による多摩定期演奏会や スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」の劇中音楽や、それにともなったジブリの武道館コンサート、ツアーなど、その他数々の演奏会にエキストラとして客演している。 2008年より3年間ベトナム国立交響楽団の首席客演奏者を務める。

他にも読売交響楽団などの国内の様々な主要オーケストラに客演している。 今までにオーケストラスタディーを井上美江子、山口裕子各氏に、アンサンブル を蠣崎耕三、篠崎史子各氏に、ソロをマスタークラスにおいてヤナ・ブスコバ、セバスチャン・リップマン、マリークレール・ジャメ,グザビエ・デ・メストレ各氏に手ほどきをうけ 今までに堤祥作氏、現在はヨセフ・モルナール氏に師事している。
メッセージ
オーケストラを中心に活動しています。だからコンサート会場で遠くから私の演奏を聴いたことがある人は結構いらしゃると思います。
クラシックにはいい曲がたくさんあり、人の生活にいい影響を与えることを少しでも多くの人に知ってもらいたいですね。
今年もまた『音楽室 ゆらぎ』でミニコンサートをさせていただく予定です。
ハープをこんなに近くで鑑賞できる機会はなかなかありません。ぜひ一度聞きにきてください。好きな音楽家はラヴェル・ドヴィッシーです。

丸山 いづみ(ピアノ)

栃木県出身。 O型に憧れるB型。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、2008年3月桐朋学園大学を卒業。
ラ・フォル・ジュルネ「熱狂の日」音楽祭2009エリアコンサート等に出演。
2008年より、新丸ビルアトリウムコンサート、丸ビル35コンサートのレギュラーピアニスト。
これまでに、ピアノを三浦みどり、雨田のぶ子各氏に師事。『音楽室 ゆらぎ』コンサートにも出演している。
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/izumi85
メッセージ
私にとってピアノはコミュニケーションの一つ。完璧より、素敵な演奏を目標にしています。
だから大きなホールより、『音楽室 ゆらぎ』のように小さなサロンの方が好きです。アットホームで、お客様もピアノを弾きやすい空気をつくってくれます。
「聞いてよかった」より、「触れ合うような」感覚でしょうか。好きな音楽家はラヴェル・ドヴィッシー。ブログも見てくださいね。

「レ・クロッシュ」宇宿 真紀子(ピアノ)/宇宿 直彰(チェロ)

レ・クロッシュ
宇宿真紀子(ピアノ)と宇宿直彰(チェロ)による姉弟デュオ。
「レ・クロッシュ」とは、フランス語で「鐘」(複数形)の意ですが、共に幼児期にフランスに渡り、日々教会の鐘の音を聞きながら成長したこと、ピアノとチェロのデュオを二つの鐘の響きの重なり合いに喩えたこと、 また、スペルこそ違いますが、日本語にすると同じレ・クロッシュと書かれる ”les croches” はフランス語で「8分音符」の意になることなどから命名されました。
オフィシャルウェブサイト http://maki-nao.com

宇宿真紀子(ピアノ)
父親の赴任に伴い幼児期に渡仏。
コルマール市コンセルヴァトワール、フライブルグ高等音楽院(ドイツ)を経て、パリ高等音楽院、ルエイユ・マルメゾン音楽院(院相当課程)ピアノ科と室内楽科をともに一等賞で卒業。
フランス国内のみならずスペイン、ロシアその他の国際音楽フェスティバル、公式記念行事等に招かれソロ演奏を行うとともに、 これまでフランス国立放送協会のオリヴィエ・メシアンホールにおける同オーケストラとの共演を始め、 チェコ共和国 カルロヴィ・ヴァリ交響楽団やロシア サンクト・ペテルブルグ(建都300年記念)における同オーケストラ(指揮アレクサンドル・カントロフ)との共演などにより絶賛を浴びている。
パリ日本文化会館において同館主催によるリサイタル、ショパンフェスティバルなどにも出演し好評を博している。
他方2001年からは毎年日本各地(北海道から沖縄まで)で、弟とソロ&デュオリサイタルを開き、今日までに100公演を越えている。 2005年にファーストアルバム「夢のあとに」、2008年にセカンドアルバム「愛の夢」、サードアルバム「アヴェ・マリア」、2010年にはピアノソロアルバム「シューマンの宝石箱」をリリース。
NHK-FM「名曲リサイタル」にも出演するなど、いずれも日本人の感性とフランスの響きの融和として高く評価されている。 仏国立放送協会主催コンクール大賞、ニコライ・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール3位、カマイオーレ国際ピアノコンクール(イタリア)1位、クロード・カーンコンクール(フランス)1位ほか、 仏国内外で優勝・入賞。ヨーロッパと日本を中心に活躍中。

宇宿直彰(チェロ)
父親の赴任に伴い幼児期に渡仏。
コルマール市コンセルヴァトワール、ストラスブルグ音楽院を経て、パリ高等音楽院、ルエイユ・マルメゾン音楽院(院相当課程)チェロ科と室内楽科をともに一等賞で卒業。
フランス国内のみならずスペイン、ロシアその他の国際音楽フェスティバル、公式記念行事等に招かれソロ演奏を行うとともに、 これまでチェコ共和国 カルロヴィ・ヴァリ交響楽団やロシアサンクト・ペテルブルグ(建都300年記念)における同オーケストラ(指揮アレクサンドル・カントロフ)との共演などにより絶賛を浴びている。
パリ日本文化会館において同館主催によるリサイタル、ショパンフェスティバルなどにも出演し好評を博している。
他方2001年からは毎年日本各地(北海道から沖縄まで)で、姉とソロ&デュオリサイタルを開き、今日までに100公演を越えている。
2005年にファーストアルバム「夢のあとに」、2008年にセカンドアルバム「愛の夢」、サードアルバム「アヴェ・マリア」をリリース。NHK-FM「名曲リサイタル」にも出演するなど、 いずれも日本人の感性とフランスの響きの融和として高く評価されている。
仏国立放送協会主催コンクール第1位、パリ国際室内楽コンクール3位ほか、仏国内外で優勝・入賞。ヨーロッパと日本を中心に活躍中。

泉 真由(フルート)

高知県出身。13歳よりフルートを始める。
桐朋学園大学管楽器専攻を首席で卒業。同大学研究科修了。
第13回日本フルートコンヴェンションコンクールソロ部門第1位、併せて吉田雅夫賞受賞。第19回日本木管コンクール第3位。 第21回同コンクール第2位。第10回別府アルゲリッチ音楽祭、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、サイトウキネンフェスティバル「子供のための音楽会」に参加。
これまでにフルートを、甲藤卓雄、甲藤さち、峰岸壮一、一戸敦、白尾彰、フィリップ・ベルノルドの各氏に師事。
現在、ソロ、室内楽の活動と、N響、読響、新日をはじめとする都内プロオーケストラに客演。指揮者・秋山和慶氏による若手育成オーケストラ『洗足ニューフィルハーモニック管弦楽団』一期生、首席団員。 2012年1月21日、東京文化会館にて日本演奏連盟主催“泉真由フルートリサイタル”を開催予定。
オフィシャルブログ http://ameblo.jp/miraclemappiblog

河原 香織(ソプラノ)

桐朋学園大学首席卒業、同大学研究科卒業。
大学主催「卒業演奏会」、サントリコンサート主催「レインボー21」、杉並区民オペラにてオペラ「カルメン」ミカエラ役、 オペラ「ラ・ボエーム」にてムゼッタ役に出演。フランク「三声のミサ」、ヘンデル「メサイア」においてソロを務める。
香港学生コンクール3位。日本演奏家協会にて優秀賞。JILA音楽コンクール第2位。
今までに名古屋木実氏、木村珠美氏に師事。昨年1月、ゆらぎコンサートに出演。

荻原 萌子(ピアノ)

桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学音楽学部卒業。
卒業演奏会、桃華楽堂演奏会にヴァイオリンとのデュオで出演。 同研究科修了。
第1回兵庫県学生ピアノコンクール最優秀賞。第3回ちば音楽コンクール最優秀賞。第8回彩の国埼玉ピアノコンクール銀賞。 秋吉台アカデミー:マスタークラス&コンサートに参加し、奨励賞受賞。ヤングアーティストピアノコンクール入賞。
これまでに蕨野 勉、兼松 雅子、吉村 真代の各氏に師事。現在、桐朋学園大学声楽部会嘱託演奏員。
昨年1月、ゆらぎコンサートに出演。

小高 園里子(オルガン)

スイス国立ジュネーブ音楽院を1等賞及び、ジュネーブの町より特別賞を得て卒業。
在学中に、スイスとフランスの国際オルガンコンクール入選。スイス・フランス・イタリアなどにおいてリサイタルや合唱伴奏を行うほか、教会オルガニストとして活躍。 2003年度 横浜みなとみらいホール・オルガニストインターンシップ修了。
オルガンを酒井多賀志、リオネル・ロッグ、ミッシェル・シャピュイ、レッシオ・コルティ、三浦はつみの各氏に師事。ヨーロッパなど国内外で様々なマスタークラスに参加して研鑽を積みつつ、様々な演奏活動を行う。
日本オルガニスト協会・日本オルガン研究会会員。現在、日本基督教団 成宗教会オルガニスト、サクライ楽器成増本店・ヤマハ横浜クラシックオルガン科講師。
2008年12月音楽室「ゆらぎ」クリスマスオルガンコンサートに出演。

森 亮子(オルガン)

フェリス女学院大学パイプ・オルガン科卒。
ベイラー大学(アメリカ)、東京芸術大学にてオルガンを研鑽。
オルガンを今井奈緒子、宮本とも子、松居直美、通奏低音を今井奈緒子、勝山雅代に師事。
04 年から4年間、メルボルンにて教会オルガニストを務め、オルガニスト、ピアニストとしてソロやアンサンブルの演奏活動を行う。 09年9月に東京オペラシティにてヴィジュアル・オルガン・コンサートを行う。ららぽーと豊洲でも定期的にコンサートを行う。日本オルガニスト協会会員。
オフィシャルウェブサイト http://ryoko-organ.com

浦山 純子(ピアノ)

4歳よりピアノを始め、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業後、ポーランド国立ワルシャワショパン音楽院に留学。
1995年ラジヴィーウ国際ピアノコンクール優勝、及び最優秀ショパン賞(ポーランド)、1998年ポリーノ国際ピアノコンクール最高位(イタリア)をはじめとする数々の賞を受賞。
1996年よりロンドンを本拠地とし、ロンドン・ウィグモアホールにてデビュー。その後ヨーロッパ各国でソロリサイタル、コンチェルトから室内楽に至るまで幅広く活動する。 2002年には、ウラディミール・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団とグリーグのピアノ協奏曲を共演。
2005年秋より東京に拠点を移し、銀座・王子ホールにてデビュー、スタインウェイ・ジャパン(株)による“Young Virtuoso Series”のアーティストとして全国各地でコンサートを行うほか、 雅楽師・東儀秀樹氏とのジョイントコンサート、お話音楽館など多彩な企画で演奏活動を展開中。
オフィシャルウェブサイト http://www.junkourayama.com

朝永 侑子(ハープ)

1985年 長崎市に生まれる。
2004年 桐朋女子高等学校音楽科を卒業。卒業演奏会に出演。
同年4月、桐朋学園大学音楽学部演奏学科に入学。
長崎県新人発表演奏会、日欧文化協会主催のフレッシュコンサートに出演。
2006年 大阪国際音楽コンクール弦楽器部門に入選。
2007年 コンチェルト・ソリスト・オーディションに最年少で合格し、モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲を、 フルートに有田正広氏を迎え紀尾井ホールにて桐朋学園オーケストラと、ながさき音楽祭にてOMURA室内合奏団と共演。
2008年3月、同大学卒業。在学時には、学内で選出される主要演奏会に多数出演。 9月よりロンドンの英国王立音楽院の大学院課程にてスカイラ・カンガ氏のもとで研鑽を積む。
これまでにハープを、ヨセフモルナール、荒木真子の各氏に、室内楽等を篠崎史子、井上美江子、山口裕子、藤井一興の各氏に師事。
http://www.yukotomonaga.com